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『大阪府警が「コロナに効く」と漢方薬を訪問販売していた医薬品販売会社の社長ら2人を特商法違反の疑いで逮捕』

【2020.04.17】
『大阪府警が「コロナに効く」と漢方薬を訪問販売していた医薬品販売会社の社長ら2人を特商法違反の疑いで逮捕』

大阪府警は16日、「新型コロナウイルスにも効く」とうたい漢方薬を訪問販売した際、必要事項の説明が不十分な書面を渡したとして、同府の医薬品販売会社社長(42)ら男2人を特定商取引法違反(不備書面の交付)の疑いで逮捕したと発表したとのことです。

生活経済課によると、2人は15日、訪れた80代女性宅で漢方薬(14万7千円)の販売契約を結んだ際、クーリングオフなど必要事項が記載されていない振込用紙を渡したと女性の親族が府警に被害を相談したとのことです。2人とも容疑を認めているとのことです。

府警への説明では、以前は客を集めた会場で漢方薬を売っていたが、外出自粛が広がった3月以降は人が集まらず、訪問販売に力を入れ始め、「マスク足らんのちゃいますか」などと電話をかけたうえで、「欲しい」と答えた家を訪ねていたとのことです。

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