『グーグルマップの口コミに不当な書き込み│大阪地裁が損害賠償と削除命令』

【2024.6.4】

『グーグルマップの口コミに不当な書き込み│大阪地裁が損害賠償と削除命令』

♦グーグルマップの口コミに不当な書き込みをされたとして、兵庫県尼崎市の眼科医が損害賠償と書き込みの削除を求めた裁判により、5月31日大阪地方裁判所は大阪市内に住む女性に対し、200万円の損害賠償と書き込みの削除を命じた。

♦裁判によると被告は2021年3月までに「勝手に一重にされた」「片目のみレーシック手術をされた」などの口コミを投稿。裁判官は名誉を毀損し社会的評価を下げたと認めた。

♦グーグルマップとはインターネットの地図上サービスで、口コミにはこれまでも誹謗中傷や虚偽の書き込みが多くされており、全国の医師らが東京地裁に集団訴訟を起こしている。

＊リソース：東京新聞　6/3配信