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『消費者庁が原料がほぼ外国産の茶を国産と誤解させる表示をしたとして熊本県の村田園に措置命令』

【2016.03.10】
『消費者庁が原料がほぼ外国産の茶を国産と誤解させる表示をしたとして熊本県の村田園に措置命令』

消費者庁は10日、主に外国産の原材料を使っているのに、国産と誤解させる表示をしたとして、熊本県大津町の茶製造販売会社「村田園」に、景品表示法違反(優良誤認)で、消費者への周知徹底と再発防止を求める措置命令を出したとのことです。

調査をした公正取引委員会によると、対象は2009年7月~15年12月に販売された「村田園万能茶」と「大阿蘇万能茶」のそれぞれ「選」と「粋」の計4種類(各400グラム入り)で、パッケージには「阿蘇の大地の恵み」と書かれ、日本の山里を思わせる風景のイラストが記載されており、原材料が国産と誤認させると判断したとのことです。調査の結果、原材料21種類のうち19種類が中国など外国産だったとのことです。

製品はインターネット通販や全国の店舗で売られていたとのことです。村田園の小宮路浩昭常務は「原材料を偽るつもりはなく、問い合わせがあれば産地を伝えていた。事実を誤認させてしまったことを真摯(しんし)に受け止め、パッケージを変更する」と話したとのことです。

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