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『東京都、234事業者のネット広告に改善指導』

【2022.07.29】

『東京都、234事業者のネット広告に改善指導』

 

東京都は7月27日、2021年度インターネット広告表示監視事業の実施報告を公表し、計234事業者に対して改善指導を行ったことを明らかにした。それによると、同年度の全ネット広告監視数は2万4000件で、うち景表法に基づく指導を行なったものが計234事業者(234件の広告)。指導内容別に見た件数では、1)優良誤認の恐れのあるものが計225件、2)有利誤認の恐れのあるものが計52件、3)過大な景品類提供の恐れがあるものが2件だった。また、商品サービス別の指導件数では、1)サプリやお茶など健康食品が97件、2)美顔器や除菌グッズなど雑貨が67件、3)クリームや美容液など化粧品が55件だった。特に指導件数の多かった健康食品や化粧品については、「飲むだけで痩せる」「病気を治す」「アンチエイジング」、さらに事実に基づかない「期間限定」や「No.1」等の表示に対する消費者側の注意喚起を呼びかけた。都は今回の結果を踏まえ、関連する業界団体やネット関連事業者計21団体に対し、景表法及び関係法令の遵守についてより一層の周知を要請すると共に、消費者庁に対しても情報提供を行ったとしている。

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