論文を読み込み、作用機序やエビデンスを踏まえたチェックは、まさにプロの仕事
メニュー
03-6274-8781 平日9:00〜18:00(土日祝日を除く) 閉じる

論文を読み込み、作用機序やエビデンスを踏まえたチェックは、まさにプロの仕事

株式会社あじかん:ヘルスフード事業部ダイレクトマーケティング部 中島 亜美 様

(株式会社あじかん:ヘルスフード事業部ダイレクトマーケティング部 中島 亜美 様)

株式会社あじかん様は、玉子焼きや寿司用具材といった業務用食品のリーディングカンパニーでもある上場企業です。
近年は、健康志向の高まりを背景に、ヘルスフード事業部を立ち上げ、特に「ごぼう茶」の代名詞ブランドとして注目を集めています。
「ごぼう茶」は、2007年に同社開発チームが、中国視察で出会ったお茶にインスパイアされたものです。
現地(中国)では、スライスされたごぼうがそのままお茶に入れられ、味も土臭いものでしたが、帰国した開発チームは、美味しく健康に良いごぼう茶に再構築することを決意。
数年にわたる試作を経て、独自の焙煎製法を編み出し、リリース後は、昼帯のテレビや医師の著書でも紹介され、一躍大ヒット商品となりました。
今や、TVCMを展開するほどの知名度と人気を誇る「ごぼう茶」。
しかし、それと比例する形で広告やパッケージなどの表現への法的な要求も高まっています。
薬事法ドットコムは、この課題とニーズに応える形で、薬事チェックのサポートにあたっています。

▶︎ 守りのコンサル「薬事チェックサービス」


そこで今回『ごぼう茶』の商品企画、マーケティング、広告を担当する中島様に、薬事チェックサービスの利用経緯や価値についてお話をうかがいました。
あじかん様が、どのように競争力を保ちながら、消費者に信頼される製品を提供し続けているか?追ってみましょう。

Q

依頼時の課題感について教えてください。

株式会社あじかん

A

中島:「ごぼう茶」の売上が急激に拡大した2015年頃「広告表現が薬機法に触れるのではないか?」と、各広告出稿媒体から続けて指摘されたのがターニングポイントです。
当時は、弊社に限らず、多くの企業が攻めた表現をしてましたが、この指摘を機に、薬機法や景表法の重要性を認識することになりました。
広告を通じたブランドや商品メッセージは、極めて重要です。
法令遵守をした上で、いかに売上や認知度を増やしていくか?は、事業の成功に直接的な影響を与えるからです。
調べてみると、薬機法や景表法は、非常に専門的な領域で、行政の動きも活発なことがわかりました。
かといって、行政の動きを常につきっきりで見ていくわけにはいきません。
これはすぐに外部の専門家のサポートが必要という判断に至りました。

Q

当時の薬機法のチェック体制は、どのようなものだったのでしょうか?

A

中島:業務用食品がルーツの会社ですから、薬機法・景表法の知見は皆無でした。
出稿先の広告媒体によるチェックのみ、というのが正直なところです。
OK/NGの線引きを踏まえた、的確なリスクコントロールができていたとは言いがたい状態でしたね。

Q

薬事法ドットコムへの依頼の決め手はなんだったのでしょうか?

ahjikan_img01

A

中島:信頼できる外部の専門家を探していたところ、ある取引先から紹介されたのが「薬事法ドットコム」でした。
当時、薬機法の相談と言えば、弁護士か通販コンサルぐらいしか選択肢がなかったので、社名含めて、私たちのニーズに完全に一致した専門家という印象でした。
すぐに本社・広島から薬事法ドットコムがある本社へ訪問し、相談したところ、広告主の目線に立った姿勢であることがよく伝わりました。
また、実際の薬事チェックのフィードバック例も拝見し、その細やかさやOK/NGの線引きを絶妙に捉えた代替表現から、その知見をすぐさま直感。
「ここしかない」と、即決でダイヤモンドコースで申し込みました。

▶︎ 薬事法ドットコムの会員コース
※薬事法ドットコムの「薬事チェック」サービスは、会員コースによって料金や対応範囲が異なります。

Q

実際にサービスを受けた感想を教えてください

A

中島:あじかんは、新聞・雑誌、CM、DM、WEB、パッケージ、同梱物、会報誌と、多岐にわたる媒体について、薬事チェックを依頼しています。
薬事法ドットコムのフィードバックは、そのどれもが的確でわかりやすいです。
単にその表現があるからという理由で、機械的にOK/NGを判断するのではなく、同じ媒体や隣接して表示してあるコピーや画像との関係性や文脈の整合性を精査して、判断するプロフェッショナルです。
また、論文を読み込み、作用機序やエビデンスとなるグラフについても、意見をいただける点も頼りになります。
現在はWチェック目的で、同時に弁護士にも同じ依頼をしておりますが、法律家とは違う目線であることをあらためて実感しております。
薬事法ドットコムでは、広告表現に関する指摘がもしあった場合でもすぐに、表現の妥当性と反論を述べた弁護士名義の見解書を提供いただけるところも魅力の一つです。
行政対応でもしっかりとしたバックアップがあるからこそ、私たちは安心して事業に専念できます。

Q

今後はどのような展開になるでしょう?

ahjikan_img02

A

中島:これまで培ったブランド力を活かし、ごぼうを中心に新たな素材の商品ラインナップを拡大していく予定です。
最近リリースした、ごぼうを配合したチョコレート風食品GOVOCEは、その代表例。
また、機能性表示食品も強化していく予定で、届出や臨床試験についても、薬事法ドットコムの力を借りていく予定です。

▶️ 機能性表示食品コンサルティング」
▶️JACTA(日本臨床試験協会)

これからも健康と美味しさを組み合わせた、新しい健康食品の開発を進めていく上で、薬機法・景表法の遵守は絶対に欠かせない要素。

今後も、薬事法ドットコムとの連携を継続し、安全で信頼できる商品を提供し続けていきます。

Q

最後に、どんな会社に薬事法ドットコムをおすすめしたいですか?

A

中島:広告やPRなど、媒体を通じて消費者の目に触れる発信をしている企業なら、一度は検討すべきサービスです。
日々変わる法令に対応しながら、効果的なリスク管理を行いたい企業にとって、薬事法ドットコムは価値あるリソース。
社内にリスク対策部門があっても、専門的な知見が得ることで、さらにその機能を強化できます。

守りのコンサル「薬事チェックサービス」

薬事法ドットコムのご提供するサービスのご案内はこちら

会員数20,000名突破!業界の誰もが読むメルマガの無料会員になる

プロのコンサルタントに相談したい

トータルでサービスを受けたい

薬事法(薬機法)を学びたい

その他のご相談

その他のお問合せ及び資料請求などはこちらまでお気軽にお申込みください。