分院戦略の誤り(1)

自分でクリニックを開設し成功を収めたドクタ
ーは、大体次なる成長戦略としてクリニックを
医療法人化して分院戦略を考えますが、私の見
る限り大体失敗しています。

こういうことです。

1.分院に要するコストは―
(1)立ち上げがざっと6千万くらい
(2)ランニングが院長代として年間2千万
くらい
必要です(東京の場合)。

2.1を回収し利益をあげるためには、ざっと
分院において粗利として年4千万くらい必要
です(売上から諸費用を引いたもの。院長代
を除く)。

3.しかし、これだけの粗利は大体叩き出すこ
とができず、分院の赤字が続きます。
そこに至って分院を開いたことを後悔します
が、後の祭りです。

4.なぜこうなるか?と言うと、雇われた院長
はオーナー院長のようなモチベーションを持た
ないからです。
歩合給を導入し効率性を上げようとすると、雇
われ院長は辞めます。
ラクな雇われ院長を他で見つけることが可能だ
からです。

ではどうしたらよいのか?
続きは次回に。

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